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感染症の皮膚疾患(3)真菌による皮膚疾患 [国家試験(皮膚)]

試験によって真菌(カビ)という形で出題されます。
ざっくりと憶えることもできますが、ここでは3つのカテゴリーしかありません。
ここで真菌は白癬菌、癜風菌、カンジダのことです。
基本的にこの3つを憶えると疾患名にこの3つの名前がつくので真菌であることがわかります。
もちろん例外とか別名とかありますので、
余裕があればできるだけ例外も憶えましょう。

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理容・美容保健 皮膚科学
第6章

真菌による皮膚疾患

白癬菌によるものは体の部分のあとに白癬がつきます。
頭部白癬(シラクモ)、体部白癬(ゼニタムシ)、
股部白癬(インキンタムシ)、足白癬・手白癬(ミズムシ)
余裕があれば、ケルズス禿瘡とか頑癬、汗疱状白癬も憶えたほうがいい。

癜風菌はそのまま癜風(クロナマズ)です。

カンジダによるものはカンジダ性の後に体の部分がつきます。
カンジダ性指間糜爛症、カンジダ性爪囲炎・カンジダ性爪炎、
そしてカンジダ性がつかない例外として
口角糜爛症(カラスのお灸)があります。

白癬、癜風、カンジダとつく疾患名

口角糜爛症(カラスのお灸)

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次回は動物による皮膚疾患と引っ掛け問題について。
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