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細胞と体液 [国家試験(人体)]

この章の問題は高校生までの知識で十分対応できますね。
つまり常識とプラスアルファがあれば問題なしです。

大きく2つのタイプがあります。
1 細胞・組織・器官
2 体液

それぞれを見てゆきますと、
1.細胞の構成要素がわかること。
  細胞の集団が組織で
     上皮組織 
     結合組織
     支持組織
     筋組織
     神経組織
   に分けられ、それぞれの役目とどんなとこに分布しているかを憶えます。

2.体液の種類を憶えます。
     細胞内液
     細胞外液
        組織液、リンパ液、血漿
    血液の構成要素を憶えます。
        細胞成分
          赤血球、白血球、血小板
        血漿
          溶け込んでいる物質
          脂質、糖質、無機成分、タンパク
    こちらも、それぞれの成分の役目を憶えなければなりません。

大まかにまとめるとこんな感じですが。

一つ目のパターンの問題ですがいかがでしょうか。

問題 組織とその説明に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
(1)支持組織 ─── 骨や軟骨
(2)結合組織 ─── 皮膚や身体の内腔面をおおう
(3)上皮組織 ─── 脳や脊髄
(4)神経組織 ─── 器官と器官をつなぎ合わせる

それでは2つ目のパターン

問題 血液に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1)病原体や異物を破壊する貪食作用は、赤血球が担っている。
(2)正常成人の血液量は、体重の約8%である。
(3)血小板は、酸素を運搬する作用をもっている。
(4)フィブリノゲンは、血液の細胞成分である。

問題 次の物質のうち、減少すると貧血になるのはどれか。
(1)ヘモグロビン
(2)フィブリノゲン
(3)トロンビン
(4)アルブミン

出題率としてはそれほど高くありませんが、
常識問題つまり点をとらせるほうの問題として出されているようです。

そのほかには、
止血の成分とか、貪食するものとか、ヘモグロビンを含むものとかです。
成分の役割をきちんと憶えることですね。

高校生までの知識の確認のようなものですね。

ちょっと気になったのが、割合が出たということですね。
出題されそうなのを選びましたので、まとめに追加してください。

体液は体重の60%

血液は体重の約8%、あるいは13分の1

ヘマトクリット成人男性40~50%、         成人女性40~45%

血漿の91%は水分




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