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骨格器系 [国家試験(人体)]

骨格器系の出題率は低いほうです。
しかし初期の出題傾向と最近の出題傾向はちょっと変わってきたので、
両方マスターする必要があります。

前にも書きましたが、頭部つまり頭蓋骨の各部の名称を憶える必要があります。

これは顔の各部の名称を漢字で読めればわかることです。
顔に関係する漢字か区別できれば問題ありません。

また常識として
骨は体重の20%の重さ

骨は組織的にみて軟骨と骨に分けられるとか。
どこの骨が軟骨かとか。

新生児にあって成人の頭蓋骨にないものは何かとか。

関節の定義とか。

骨髄の役割とか、骨髄の色の意味とか。

骨の構造と骨の成分、ハヴァース管の役割など

いくつか問題を見ます。

問題 骨に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
 (1) 骨は体重の90%の重さを占める。
 (2) 組織的にみた場合、軟骨と骨髄に分けられる。
 (3) 骨髄は骨の関節運動を円滑にする。
 (4) 耳介は軟骨でできている。


問題 成人にはなく、新生児に認められるものは、次のうちどれか。
 (1)大泉門
 (2)冠状縫合
 (3)矢状縫合
 (4)外後頭隆起
  

問題 骨格器系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
 (1)骨の表面は、骨膜で包まれている。
 (2)骨の主成分は、リン酸カルシウムである。
 (3)ハヴァース管には、血管や神経が通る。
 (4)黄色骨髄では、赤血球などの血液細胞がつくられる。

いかがでしょうか。
出題率が低いからといって捨てる必要はありません。
むしろ基本的なことはきっちり憶えて、確実に加点できる章にしましょう。



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