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筋系 [国家試験(人体)]

意外に出題率が高いのがこの筋系です。
ほぼ2回に1回といえるでしょう。

通常、人体の章の構成としては総論と各論という構成になります。
この筋系では総論がほんの少しで、ほぼ各論という内容になっています。

総論はp40の表4-1筋の種類になります。

この章で取り扱う各論は骨格筋だけになります。

まず、筋肉は平滑筋と横紋筋に分けられ、横紋筋は骨格筋と心筋に分けられます。

平滑筋は心筋以外の内臓器官、血管
まずこれが頭に入らないと混乱します。
ただこれ、これらの分類だけが総論となります。

そういえば国家試験で筋系では1回、図が出題されてましたね。
p44の図4-7頭部の表層と深層の筋のB)咀嚼筋でした。

本文だけでなく図とか表にも目を通しておくべきですね。
受験対策ノートにはまとめておく必要があります。

筋肉は手で触れることができるので、手で触れて確認して憶えてください。

本文内に例として出てきている筋肉とその特徴は憶えてください。

特徴っていうのは屈筋、伸筋、外転筋、内転筋、そして拮抗筋か協同筋か
そういうことです。

まず屈筋と伸筋は上腕二頭筋と上腕三頭筋

外転筋と内転筋は三角筋と大胸筋

屈筋と伸筋は相互に拮抗筋である。

外腹斜筋と内腹斜筋は協同して腹壁を緊張させるので協同筋

前にも書きましたが、手で触って、筋肉を動かしてその特徴を体で覚えましょう。

顔面筋としては表情筋と咀嚼筋
これも前書きましたが、頭部や顔は必ず憶えましょう。
顔面筋と表情運動という項目もあるとおり非常に重要です。

顔の話しなので、
顔の各パーツの名前は漢字で読めてないとわからないですね。
またそれぞれの筋肉が収縮するとどんな表情となるかということを憶えなければなりません。

眼輪筋は眼を閉じる時にはたらく。口輪筋は口を閉じる時にはたらく。

雛眉筋はまゆの間に縦のしわをつくる。

笑筋は笑うときにはたらく筋という意味だが、
笑うときに一番はたらくのは頬筋である。


頸ですが、胸鎖乳突筋の場所とその効果
場所は教科書を見てもらうこととして、

皮膚を通して触れることができる。

頭を左右に回したり、曲げたり、顔を上下に向けるはたらきをする。

あと神経系に出てくる大腿四頭筋も憶えておきましょう。

おおよそこんな感じです。次回は問題を見てみましょう。
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