最近のネイル事情

ネイルサロンに行かずに自分でジェルネイルをするのが、急速にはやっているようです。
それに伴い爪トラブルが増えているようです。

またせっかくネイルサロンで施術してもらっても、管理が悪く、爪の状態を悪化させたり、
中には爪が病気になってしまうケースも増えているようです。

ネットによって情報が増え、また使う材料や道具も簡単に入手することができ、
プロの真似が簡単にできるようになっています。

このあたりも爪トラブルを加速させる要因になっていると思います。

消毒は非常に重要です。
このあたり自分でやる時はあまり重要と考えませんが、
雑菌が繁殖し爪の病気になったりします。

爪自体にも深刻なトラブルがでてきてます。
読売新聞によれば、
ジェルネイルは長い期間つけていられるようになった分、
これを取り去る時の溶剤等にも注意の必要性をのせてます。
ネイルリムーバーの溶剤アセトンにより爪が、
脱脂脱水されるからです。
当然使用後の、爪の状態も違います。

爪が弱くなった。
爪が緑色になった。
爪にカビがはえた。

こんなトラブルが増えてきているそうです。

爪が弱くなった方のケアとしては、
とにかく夜寝る前は必ずハンドクリームを爪や爪と指の間にもしっかり塗ってください。
また食事で、しっかりとタンパク質が取れているか見直してください。

緑色というのは緑脳菌の感染と思われます。
十分に消毒されずに、接着も甘いと増殖します。
グリーンネイルと呼ばれています。

カビ
これはグリーンネイルと同じ理由もありますが、
手を洗ったり、お風呂に入ったりした時に、毛細管現象で、
微妙な隙間に水が入り、カビたのでしょう。

治らないときは皮膚科を受診しましょう。

ただ、記事中に「１ヶ月ほど休ませる。」となっていますが、
私は納得できません。
皆さん勉強したでしょうが、爪は１日に０.１ｍｍしか生長しません。
３０日ではたった３ｍｍです。

ご存知のとおり爪は生きていません。
失ったものを自然に回復することはありません。
くどいようですが、ハンドクリームを塗って
水分と脂分を与えなくてはなりません。

特にこれから乾燥が激しくなってくるので、
手のケアと同時に爪のケアもした方がいいですね。
夜寝る前は必ず、厳密に言うと
お風呂上りにすぐに塗っておいた方が肌の為になります。


読売新聞の記事はこちら
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=68454&from=ym

記事がなくなっていたらすみません。

タグ：ネイル ネイリスト 爪 爪トラブル グリーンネイル カビ 緑膿菌 ジェルネイル ハンドクリーム