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保健という科目は・・とその前に [国家試験]

私がみてきて、またよく聞くのは「人体はさっぱり」「どうしていいかわからない。」ということ。
そんなこというと、「先生の教え方が悪いんじゃないの」ということも言われかねません。

生徒さんの内容も変わってきました。ゆとり教育のせいなのかAO入試のせいなのか。

そんなことを言っていてもしょうがないので、
いかに1年生のうちから準備をしておいたほうがいいか。
ということも話しながら、私の授業や期末テストがいかに国家試験に結びつくかということを
説明しながら進めています。

1年生の授業の一番初めに『暗記法の種類』という授業をします。
それは、だいたい暗記法で行き詰った生徒さんが多かったからです。
初めは耳を貸さない生徒さんが多数です。
だんだん試験を重ねるうちに、なんだこりゃということになります。
中学、高校とやってきた暗記法が崩壊するのです。
つうじない教科が出てくるのです。

私は十を超える暗記法を知っていますので、こういう方法もあるよ、とか
こんな方法は試したの。とか。
暗記法についてはまた少しづつ書いていきたいと思います。
もちろん授業中にちゃんとこの内容はこういう暗記法がいいよ。
とか言ってますが、睡眠中の生徒さんもいたり、で・・・たぶん聞いてないですね。
期末テストなどで初めて自分の現状の実力を思い知らされ、
切羽詰った時点でやっと人の言葉に耳を貸すということになります。

そう、保健です。保健は人体と皮膚科学に分かれています。
受験という目で見るとこの2つはかなり異なります。
あと3ヶ月の方は受験対策ノートの再チェックに、
それ以外の方は、これから作る、また作った資料の修正に利用していただければ幸いです。

人体の出題傾向
あくまで私の分析なので、あしからず。
人体については教科書では12章ありますが、実質は10章の中から5問出題されます。
もちろんその中でも出題率の高いものと低いものとに分かれます。

最重要  消化器系
重要    細胞と体液、神経系、循環器系、内分泌器系
必要    筋系、感覚器系、呼吸器系、泌尿器系、
普通    他のこりすべて

毎年こんな感じの中から5問出題されています。
基本は1章あたり1問の出題になります。
最近は、毎回ヤマをはらせない良い問題だと思います。

皮膚科学の出題傾向
皮膚科学は全6章ですが、
そのうち第3章はほとんどボリュームがないので出題時に他の章に吸収されます。
実質5章のうちから5問つまり、1章につき1問づつ出題されます。
人体と違いかなり広くわかってないとできません。
あえて書くとすれば、第6章での感染症での原因菌の分類でしょうか。
ここ数年は毎回必ず出題されています。
原因菌の分類は必須です。
このように必ず出題されているものは、完璧にできていなければなりません。

次回は受験対策ノートまたは受験対策資料についてと皮膚科学の菌の分類を考えてみます。


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