筋系 問題

問題を見てみましょう。
まず、顔にあるパーツの漢字がわかるとできる問題として。

問題　次の筋肉のうち、顔面に存在するものはどれか。
（1）広背筋
（2）大胸筋
（3）三角筋
（4）皺眉筋

問題　次の筋肉のうち、顔面に存在しているものはどれか。
（1）横隔膜
（2）頬筋
（3）前脛骨筋
（4）上腕二頭筋

こうなると常識問題ですね。点をとらせる問題になってます。
必ず点を取らなくてはなりません。
ノータイムですね。

次は難しくなります。とはいえ、基本的なことを押さえておけば大丈夫です。

問題　筋肉に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
（1）人体の筋肉には骨格筋、心筋、平滑筋の３種類がある。
（2）胃腸や血管の筋肉は、意志によって動く随意筋である。
（3）顔面筋は横紋筋である。
（4）上腕二頭筋は屈筋であり、収縮すると前腕が曲がる。

問題　筋肉に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
（1）心筋は、不随意筋である。
（2）骨格筋は、胃腸や血管の筋肉である。
（3）平滑筋は、随意筋である。
（4）平滑筋は、横紋筋である。

随意筋、不随意筋て高校生でもやってますよね。
ま、知らなくても表に出てますから大丈夫ですね。

またこんな問題も

問題　筋肉のはたらきに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
（1）上腕二頭筋が収縮すると、上肢が伸展する。
（2）大腿四頭筋が収縮すると、下肢が屈曲する
（3）三角筋が収縮すると、上肢が側方に上がる。
（4）胸鎖乳突筋が収縮すると、下肢が屈曲する。


前回も書きましたが、教科書に出てくる例は全てまとめて憶えてください。


まずは
平滑筋か横紋筋
平滑筋は何の模様もなく
ひらたくのっぺりしている。と憶えます。
模様のあるのは横紋筋。

平滑筋は心筋以外の内臓の筋肉、と立毛筋

平滑筋と心筋は不随意筋

基本の基本です

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